マチネは満員御礼。有り難う御座いました! 問題も無く終了。当然、ソワレも無事に終了するだろうと思っていた。しかし、その考えは甘かった。前半の山場で、出演者の動きにきっかけを与えるクラクション(SE)の音に異変が生じたのだった。鳴るべき場面で鳴らなかったのだ。原因はCDデッキの不具合によるものだったが、このクラクションをきっかけにしてセリフを言う役者にとっては、致命的アクシデントである。ところが、ステージ上の出演者たちはその場の流れを止めずアドリブでつないだのである。その間、約10秒。デッキが作動しクラクションが鳴った。10秒と言うと短い時間だが、アドリブで10秒間喋るのは至難の業である。しかも淡々と自然体でのアドリブだった。こんな見事な場繋ぎは滅多に見れるものではない。私はこの10秒間を見る事が出来、凄く得をした気分になれた。
そんなこんなで三日目も終了。あとは楽日を残すだけとなった。果たして有終の美を飾れるであろうか? 気を抜かず頑張りたいと思う。
そんなこんなで三日目も終了。あとは楽日を残すだけとなった。果たして有終の美を飾れるであろうか? 気を抜かず頑張りたいと思う。
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